2018年3月24日 dive No.
雪が解け始め、ぽかぽかと陽気を感じることが出来るようになったなら、潜りに行きたい病が発症します。
今年も例年に違うことなく、福井の仲間と連絡を取って越前で集合。
この水温も下がり切った冷たい海に、不安定な空模様の春。陸の天気が悪ければ、いつまでたっても身体が温まらない。そんな最悪なコンディションとなってしまう春の海ですが、待ち焦がれるほど大好きなのはこの『春の海』。
なぜならば、なぜならば、可愛いダンゴウオの幼魚たちに出会える季節だから!
Canon EOS 7D Mark II (100mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
サクラダンゴウオ幼魚
水中に一眼レフを持ち込んで初めての春。
一眼で一番撮りたかった被写体はダンゴウオです。
Canon EOS 7D Mark II (100mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
サクラダンゴウオ幼魚
写真にしてしまえば大きく見えるこのお魚ですが、実際の大きさはというと爪楊枝の頭くらいの大きさしかありません。
昨年まではコンデジにクローズアップレンズ2枚重ねという装備で挑んでいましたが、被写界深度が極浅で、うねる海中でうねる海藻についている爪楊枝の頭を撮影するのに大変苦労しておりました。
でもね、すごいね一眼。
こんなバカでかい装備であんな小さいもの狙えるのかと、心配で溜まりませんでしたが、すごいね一眼。
AFが早い!!
ピッ!!
Canon EOS 7D Mark II (100mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
サクラダンゴウオ幼魚
昨年、太平洋側に生息するダンゴウオと別種とされ、サクラダンゴウオなんて可愛い名前を付けてもらった日本海側のダンゴちゃん。
名前の通り、可愛らしくふんわり桜風味に撮影してみました。
Canon EOS 7D Mark II (100mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
サクラダンゴウオ幼魚
天使の輪がくっきりの、生まれて間もないコたちもわんさかいます。
低水温の春にしか会う事の出来ない可愛い可愛いアイドルです。
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